5、6年生は、世界に1つだけのオリジナルの『獅子頭』を土粘土で制作しました。「獅子頭」と聞いて、どうやって作るのだろうと考えていた児童も、講師の先生が丁寧に作り方を教えてくださったので、納得して制作に取り組むことができました。まず、1枚の新聞紙を半分に切り、これを3枚用意しました。半分に切った新聞紙を俵型に丸め、俵型を3個作りました。そして、俵型をL字型に並べて上から土粘土を被せると、何と獅子頭のような形が浮かび上がってきました。この時「おおっ」という声が聞こえました。それからは、自分が思い描いた獅子頭になるように、どんどん粘土をつけて、表情豊かな獅子頭を制作していきました。出来上がると、底に丸い空気を逃すための穴もあけ完成です。高学年らしく、みんな想像豊かな獅子頭を作り上げることができました。完成すると、みんな終始笑顔で、早くいろいろな方に見せたいという気持ちがいっぱい感じられました。
新聞紙で、俵を作っています。これをどうやって使うのだろうと考えながら……
獅子頭の底につける粘土を形成しています。頭の横を切って余った粘土を上手く使います。
獅子頭が、完成しました。世界に一つだけの作品です。ユニークですね。