3学期も児童が楽しみにしている朝の読み聞かせが、始まりました。低学年は、『十二支の動物小噺』です。「みんな十二支って、知ってますか。」「今年は、何年?」と先生の問いかけでスタート。『小噺っていうのは、短い噺のこと、それが集まって、落語になる。噺のきっかけになるお題のことをネタという。お題を十二支の動物でやってみよう』と言うことから十二支の動物の小噺が出てくるお話が始まります。「おれのつかまえたねずみは、ちゅう。」とお話を聞いてすぐ笑う子がいたり、何の事と首をかしげる子がいたり、読み聞かせをしてくださる先生と楽しいやり取りしながらお話が進みました。高学年は、映画化されて話題の本『えんとつ町のプペル』という本でした。挿絵がとてもきれいです。高学年で、自分で読んでみるのもよい本ですが、読み聞かせをしてもらいさらに深めることができ、色々な事を考えさせられる要素がいっぱいつまった本でした。長い絵本で読み終えるまでに25分かかりましたが、その間、じっと集中して聞くことができた高学年でした。
『十二支のどうぶつ小噺』の読み聞かせを楽しんんでいる低学年です。
『えんとつ町のプペル』を読んでいただいて挿絵に釘付けの高学年です。