No.3                      H23.6.1

長谷小だより
 
早寝・早起き・朝ご飯・お手伝い
                         学校長 荒柴 孝子
 新学期を迎えてから、2ヶ月が経ちました。先日、校内をまわっていると、教室から元気のいい発表や綺麗な歌声が聞こえてきたり、集中して問題に取り組んでいる姿が見えたりして、「みんなよく頑張っているな」と嬉しい気分になりました。また、長谷小では、わずか10分の休み時間でも外に出てのびのびと遊んでいる姿をよく見かけます。
 このように、子どもたちが健やかに成長していくためには、「早寝・早起き・朝ご飯」の生活リズムが基本となります。成長ホルモンは、深い睡眠時の午前0時前に最も多く分泌されるため、この時間帯はぐっすり眠っていることが大切なことから「早寝」とうたわれているのです。そして、「早起き」をして、朝日を浴びることで、脳が目覚めます。更に「朝ご飯」のエネルギーで体温が上がり、脳と体の動きが活発になるのです。この基本的生活習慣の確立が学習意欲や体力、気力の向上に結びついていくと言われています。各ご家庭におかれまして、望ましい「生活リズムの向上」に向け、今後とも宜しくお願いいたします。
 さて、よりよい成長を支援するため、子どもたちにとって、もう一つ大事なことは「お手伝い」だと考えます。手伝いは、子どもが成長していく上で必要な「生きる力」を身につける絶好のチャンスです。近年、家電製品による生活環境の変化や大人がする方が素早く片付くという意識により、子どもに家族の一員としての役割を果たさせるということが少なくなってきてはいないでしょうか。家族の役に立つ経験をさせることは、自分は大切な存在なのだという自覚(自己肯定感)をはぐくみます。自分を大切にできる人は、自分のしたいことだけをするのではなく、人がしてほしいと思っていることに気づき、してあげることができます。また、生活体験が豊かになることで生活技能の向上も図られます。愛情を持って、「時間がかかってもいい、失敗してもいい」という気持ちで接してください。そして、たとえうまくいかなくても、取り組もうとしていることを誉めてほしいと思います。それぞれの家庭の実情と子どもの年齢に応じて、意図的に手伝いや仕事、役割分担を与え、継続的な実践を通して成長を見守ってほしいと思います。
 
学級目標・学級経営方針
 1・2学年 
おひさま1・2年生 〜げんき・おもいやり・やるき〜

1 基礎的・基本的な知識・技能を定着させる。
2 清く正しい心をもって、全員が毎日元気に楽しく過ごす学 級集団をつくる。
3 人や自分の気持ちを大切にし、生命を尊重する心を育てる。
4 自分たちで考えて協力し合い、目標に向かって着実に進む 集団づくりに努める。 
5 保護者との連携を密にし、家庭と連携した指導を行う。
  
  ひまわり学級
元気いっぱい のびよう ぐんぐん

1 学校生活のあらゆる場面を通して、児童の特性や状況に応じた指導内容や方法を工夫し、能力の開発・伸長を図る。
2 将来、社会の一員として主体的に生活を営むことができるよう、コミュニケーションスキルやソーシャルスキルを指 導し、他者と関わろうとする意欲を育てる。
3 交流教育を推進し、他者と適切に関わる方法を身につけ、コミュニケーションをとったり、集団活動に参加できたりする力を育てる。
4 あらゆる交流場面を通して、在籍児童への理解を促し、みんなであたたかく関わろ うとする意欲を高める。同時に障害に対する正しい理解の啓発を図る。
5 本人や家族の方の願いを受け止め、目標実現に尽力する。
 3・4学年
かがやけ!二十四のひとみ

1 友だちの良いところを日々の生活の中で認め合い、ともに伸びていこうとする学級づくりに努める。
2 失敗や間違いを恐れず、何にでもチャレンジして、一生懸命に取り組もうとする児童を育てる。
3 分かる授業の工夫と読み・書き・計算の徹底反復により、児童にできた喜びと自信をつける。
4 最後までしっかり話を聞いたり、丁寧に書いたりできるようにする。
5 地域の自然や人々とふれあい、自分たちの地域のすばらしさを感じ大切にしようと する気持ちを養う。

 5・6学年
 みんなが 自分から進んで
協力し合うクラスをめざそう!

1 どんな学級にしたいか、どんな学校にしたいかを考えさせ、自分たちですてきなクラスを作るという意欲を持たせる。
2 高学年としての役割や責任を自覚させ、周囲から信頼を得られるよう支援する。
3 認め合い、助け合い、協力し合って、何事にもチャレンジしようとする態度を育てる。
4 保護者との連携を密にし、信頼関係のもと効果的な指導を進める。
 
授業参観 ありがとうございました。
今回は、全校一斉に「人権学習」を行いました。
 
保護者の方の感想を紹介いたします。
 
○ いろいろ準備をされていて、1・2年生の子どもにも、家族の中の大切な命ということが伝わったと思います。普段なかなか伝えられないことが、用意してくださったメッセージで伝えることができ、子どもも喜んでくれました。年齢が上がるにつれ、小言が多くなってしまいますが、認めること、ほめることは大事なことだなあと改めて感じました。
 
○ とてもいい授業だったと思います。命について分かりやすい内容で、子どもなりに理解が少しできたのではないかと思います。食事をいただくとき、どうして「いただきます。」「ごちそうさまでした。」と言うのか、そういう話も家ですることができてよかったです。食卓にのぼっている命を「いただきますと言うんやで。」と 言うと、すっと入り込んでいました。
  大切にされて育つと、周りのお友だちに対しても大切にできる子になると信じていますので、私もこれからの子育てを、自分も大切にしながら、子どもたちも大切にできるよう、日々頑張っていこうと改めて思いました。ありがとうございました。
 
○ 高学年の授業では、素晴らしい詩を紹介してくださり、心温まるほっとした時間が過ごせました。
  3・4年は、なぜか緊張していたらしく、たぶんいつもの調子ではなかったようですが、「命はつながっている、そしてこれからもつながっていく」ということがよく分かる授業だったと思います。子どもたちの授業に対する態度、今までにない我が子が見られたように思います。
 
○ 家でゆっくり「命」について、語ることもないので、貴重な学習をありがとうございました。子どもたちが、命の重要性を分かった上で、動物や生き物も大事に、また自分の命も大事にできる一人一人であってほしいと思います。