No.7                    H24.10.31

長谷小だより
 
大きな学び
        
                          荒柴 孝子
                                                                  
 10月21日(日)、砥峰のすすきまつりにおいて、長谷小全児童が太鼓出演をしました。1・2年生は「八人の鼓(こ)手(しゆ)」、3・4年生は「長谷の谺(こだま)」、5・6年生は「砥峰の燦(きら)めき」という曲を、学年で心を合わせ演奏しました。統合して初めての太鼓披露、低学年では、緊張しながらも、練習した通り間違わないように頑張って演奏しようとしている姿が表れていました。そのひたむきさに心打たれるものを感じました。中学年では、音を合わせるため、集中し、リズムを取り、一生懸命演奏している様子がうかがえました。自信を持ちつつあることが感じられ嬉しく思いました。5・6年生においては、さすが高学年、その力強さを見事に聴かせてくれました。長谷小をリードしていってくれている高学年を頼もしく思いました。長谷小児童32名、大勢の前で演奏したことにより、それぞれが何かを感じ、大きな学びがあったと思います。

 10月22日(月)・23日(火)の二日間、6年生が修学旅行で京都・奈良を巡りました。一日目は、暑いくらいのいい天気の中、金閣寺、銀閣寺、清水寺、三十三間堂、興福寺を見学。二日目は、じゃんじゃん降りの中、東大寺、平城宮跡、法隆寺と多くの世界文化遺産を見学しました。一生に一度の小学校の修学旅行、雨であろうと子どもたちの心の中には、いっぱいの素晴らしい思い出ができました。法隆寺では、ちょうど22日より、聖徳太子の等身像といわれる秘仏・救世観音菩薩立像(高さ約179センチ、国宝)の秋季特別公開が始まっており、飛鳥時代に造られた木像を拝むことができ、子どもたちの感動も大きいものがありました。日本の長い歴史と文化にふれ、しっかり学ぶことができました。

 11月7日は、いよいよ神河町人権文化推進協議会指定「人権・同和教育実践発表会」です。私たちは、日々子どもたちとともに歩み、命と人権を大切にした「共生」の心を育成する校風作りをめざしてきました。当日は、その取組の一端を公開いたします。まだまだ課題はありますが、子どもたちは、恵まれた地域・環境の中で、明るく素直に育っています。お昼休みに、運動場でみんな一緒になって遊んでいる姿を見ますと、心と心のつながりや温かさを感じさせてくれます。将来、大きな社会の中でも、自信を持って生活していけるよう、「自分を大切に、友だちを大切に、ふるさとを大切に」する「心」をより一層育んでいきたいと思います。