充実した2学期を目指して
大山小学校長  大中 敏
 
 8月22日、保護者の皆様にはPTA奉仕作業で学校周りをきれいにしていただきました。子どもたちが安心して学び、様々な体験や活動など特色ある教育を行い、「生きる力」をはぐくむための美しい環境を整えていただきました。暑い中を一生懸命に作業をしていただきました。本当にご苦労様でした。心より感謝申し上げます。さっそく、美しくなった運動場で陸上の練習に汗を流しました。これから始まる2学期に向けて、気持ちよく学習や運動会の練習に取り組むことができます。
 キャンプと同時に始まった夏休みでしたが、そのキャンプでは、夜店に多数の皆様にご家族おそろいでお越しいただき、ありがとうございました。子どもたちは班ごとに助け合って心を込めて準備をし、感謝の気持ちで、精一杯にお客様をもてなしていたように思います。人のやさしさ、思いやりの心を受け継いできた大山っ子だからこそできたことです。夜の運動場の見回り、安全の確保にPTA理事の方々や地元の消防団の皆様方には、大変お世話になりました。おかげ様で子どもたちにとって、思い出いっぱいの楽しいキャンプになりました。ありがとうございました。
 今年の夏は大変暑い日が続きました。子どもたちは真っ黒に日焼けした体で午前中の学校での水泳教室、午後の地区水泳とプールで水しぶきを上げていました。8月7日には、市川高校の50mプールでの郡水泳記録会に、大勢がチャレンジしました。惜しくも個人での入賞はできませんでしたが、それぞれに練習の成果を十分に発揮してくれました。その甲斐あって、カッパ賞(参加児童数の比率計算の部で郡最優秀小学校賞)を受賞しました。子どもたちのチャレンジ精神と、50mを泳ぎ切るという夢に向かって努力したがんばりに、心から拍手を送りたいと思います。大変よくがんばりました。
 この夏、私たち教職員は、様々な研修を受けてきました。その一つに、地元企業の喜楽鉱業グループ代表の小宮山雅弘様から、「企業が求める教育に対する期待と役割」と題してご講演をいただきました。世界中を油公害から守るために、地球環境保全のために、という大きな夢、ロマンを持ち、そのことを仕事の目的として、世の中に貢献したいという考えで、相手のことを思いやる心を大切にしながら企業活動をされてきたというお話でした。一人一人が正しい考え方を持って、自分ならどのように行動するか、一人一人の心のあり方を大切にされていることを感じました。子どもたちに期待することとして、「素直さ、真面目さ」が一番であり、人のために、感謝の心、目的を持つこと等、企業と学校との違いはあっても、共通する大事なことを教えていただきました。また、中教審副会長の梶田叡一先生が、生きる力としての「自ら学び自ら考える力」は、「先生や親の言うことに、耳を傾ける態度が育たないと伸びない」と話されています。
 今、道徳教育を充実し、規範意識や生命尊重など豊かな人間性を育むことが重要になっています。素直で、礼儀正しく、真面目に一生懸命がんばるところが、大山小学校の児童のよいところであり、このよさを大事にしながら、よりよく生きる大山っ子の育成を目指していきたいと思います。11月の道徳の研究発表に向けた夏期校内研修も、兵教大の淀澤先生にご指導を受けながら積み重ねてきたところです。
 2学期は、運動会、修学旅行、白岩登山、学習発表会、マラソン大会などの大きな行事があります。さっそく、8月24日から、鼓笛・陸上練習、運動会の計画や準備に入っています。健康で元気に、安全に充実した毎日を過ごすことができることが大切です。その基本は、「早寝、早起き、朝ごはん」「手洗い、うがいの励行」などの規則正しい生活や学習の習慣化です。どうぞ、皆様方のご支援・ご協力をよろしくお願い致します。